« 荒浜移転まちづくり協議会にでました | トップページ | 明日の三本塚を考える会の聞き取り調査に参加しました »

2013年1月19日 (土)

阪神淡路大震災から18年・・・せんだい市民自治研究会16回例会

 17日で、阪神淡路大震災から18年になりました。

 あの朝、TV中継で、高速道路が崩れて、あちこちから煙が上がっている映像を見たのを今も覚えています。

 

 仙台も寒い日でした。あの日は、朝から太白区の茂庭荘に向かう用事があり、ラジオから流れるニュースを必死で聞いていた記憶もよみがえります。

 

 あれから、18年たちます・・・阪神淡路の被災者の皆さんは、借り上げ復興公営住宅の立ち退き問題など・・・今も、落ち着かない生活を送っている方がいます。

 

 風化させず、被災からの復興を、引き継いで、支援策を充実させる取り組みを連帯して行っていくことが大事だと改めて思います。

 そんな日に、「せんだい市民自治研究会」第16回例会を開催しました。

 Mini_130119_0027


 テーマは「被災地の学校統廃合問題」です。話題提供に、田中元仙台市教職員組合書記長をお招きしました。

 

 この間の学校統廃合問題の背景や、統廃合を阻止してきた仙台の市民運動の取り組み、今、行われようとしている被災地の学校の統廃合の実情など、報告していただきました。

 この10年間で、宮城県内で60の小・中学校(分校も含む)が統廃合されました。60の地域から、学校がなくなった・・・ということは、その地域にとって、たいへん大きな影響を与えていることでしょう。

 石巻市・東松島市・気仙沼市・女川町という被災の大きかった自治体で、18校あった学校を8校にする計画がすすめられています。

Mini_130119_00270001_2


  会員の他に、気仙沼などの被災地支援を行っている方や、山形県川西町で先進的な地域づくり・人づくりをしているNPO団体の方など、多方面から、参加いただき、充実した例会となりました。

 学校は、地域のコミニケーションの拠点、学校教育をおこなうだけでない持続できる地域をつくる大事な場所・・・地域の主体である住民を育て、つなぐ役割がある・・・などなど、大事なことがたくさん、話されました。

 仙台市では宮城野区中野小、若林区荒浜小、同じく東六郷小が津波で大きな被害を受けました。この3校を、仙台市は統廃合しようと提案しています。

 地域住民が、戻って住むことのできない「災害危険地域」へ、住民の同意も得ず、決めてしまい、学校を統廃合する・・・というやり方を中野小や荒浜小ですすめています。

 これは、あまりにも強権的すぎるやり方です。

 また、東六郷小も含めて、この3校は、他の小学校や中学校に間借りして今も教育を行っています。2年間も、3年間も・・・です。

 仮設プレハブでもいいから、独自の校舎、学校をつくり、落ち着いて教育を行える環境をなぜ、仙台市教育員会は整えないのでしょうか?

 復興のお金は、未来を担う子どもたちを最優先して使うべきではないでしょうか?

 そういう財政措置を奥山仙台市長が、出し惜しみしていることは大問題だと改めて思いました。

 今年度中に校舎を解体することを拙速に行うべきでない・・・行わせてはいけない・・・と強く思いました。

|

« 荒浜移転まちづくり協議会にでました | トップページ | 明日の三本塚を考える会の聞き取り調査に参加しました »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/173831/56573344

この記事へのトラックバック一覧です: 阪神淡路大震災から18年・・・せんだい市民自治研究会16回例会:

« 荒浜移転まちづくり協議会にでました | トップページ | 明日の三本塚を考える会の聞き取り調査に参加しました »